This Is My Song：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

試練

入院5日目が終わろうとしています。
体調そのものはすこぶる良好です。
まあなんせ、何もしなくていいんですから、
退屈と便秘以外は快適そのものです(笑)。

ただ、相変わらず子宮の張り止めの点滴は
1日中つけっぱなし。
家事や子供の世話で家に帰っても完全に安静にできない環境の私は、
なるべく長く赤ちゃんにお腹に留まってもらうために、
なるべく長く病院にいる必要があり、慎重にならざるをえないそうです。
（子宮経管が短い以外にも、炎症反応が出ている＝子宮がバイキンに感染している＝早産しやすい、という理由もあります）

3日目には、ホームシックになって、
ケイタイのまーたんの写真を見てメソメソ泣いてしまいました(ノ_・。)
まーたんの方が、家では一度もママを探して泣いたりなどしてはいないと言うのに（苦笑）。
（家と病院は7駅離れているので、週末しか会えないのです）

そしてこのことで私は痛感しました。

まーたんには私が必要なんだと今までは思っていた。

でも、それは違う。

私の方にこそ、まーたんが必要なんだと。

そして4日目の夜、私にとってもまーたんにとっても家族にとっても、
最初の試練が訪れました。

ただでさえパパや義父に負担をかけているのに、
何とまーたんがノロウィルスにかかったのです。

いま病院にいる、脱水で点滴受けているという内容の言葉少なな夜中のメールに、
何が起こっているか正確に伝わって来ない不安で、
夜中の廊下の隅っこで
パパからの返事を待ちながらまた、メソメソ(ノ_・。)

昼間からしんどそうで吐き、
夕食は食べては吐くを繰り返して、
夜間救急に連れて行ったとのことでした。
救急から帰ってから、下痢もあったとのこと。熱はナシ。
パパが今日かかりつけ医に行って、
ノロだったとわかりました。

何で私はここにいるんだろう。
そばにいてあげたい。
今まで病気知らずだったまーたんが、
私と離れた途端、
外出もろくにしていないのに体調を崩すなんて…。

まさか、必死に耐えていた？
ママがいないことを、泣かずにいるのは単に平気だからだと思ったけど、
やっぱりストレスだった？
その弱った心と体に、どこからかやってきたウィルスが勝ってしまった…？

と思ったのもつかの間、
強靭(笑)なまーたんは今日は一度も吐かず、
医者も峠は越えていると言ったそうで、
晩はいつもとほぼ変わらない様子で遊んでいたそうです。
（電話越しに元気な声が聞こえました）
まーたんは一晩でノロに（たぶん）打ち勝ってしまったことになります(笑)。